12/22 に大暴落して、次の日には元通りでしたね。
出川 CM で入ってきたご新規さんとか 240 万で買った養分さんたちお疲れさまでした。
さて、今日は大暴落でも動じない草コイン BitZeny のご紹介とマイニングについてです。
BitZeny とは
この辺のサイト読んでください。俺なんかより 100 倍わかりやすいはず。
3 行でまとめると
- 第 2 のモナコインと期待される国産仮想通貨
- CPU マイニングなのでそのへんの PC で簡単にマイニング可能
- tipbot の Zeny 姫かわいい
最近(2017/12/20) 立ち上げ当初の開発者さんが復帰宣言をしたらしいです。
マイニング方法
BitZeny は Yescrypt っていう GPU とか ASIC の専用半導体では採掘しにくいアルゴリズムを採用しているため、その辺の皆さんが使ってるふつーのパソコンでマイニングができてしまいます。
ソロマイニングもできるのですが、プールでやるのが普通だと思います。
手順としては
- Bitzeny のプールに登録
- http://bitzeny.org/ でマイニングソフトをダウンロード
- 設定ファイルを 1 行書いて起動
これだけです。
このページを見て何か問題が起こったとか GOX したとか BitZeny 自体が滅びたとしても、私にはどうしようもありません。
あくまで自己責任でお願いいたします。
プールの登録
プールマイニングするためには登録が必要です。なぜか LA pool を勧めている記事が多いですが、ハッシュレートが偏るのも良くないので、私は「大人の自由研究(https://ukkey3.space/bitzeny/)」さんを使っています。
ちなみにどれぐらい偏ってるかというと、大人の自由研究さんのサイトで確認したところ 12/24 現在以下のようになっています。
BitZeny (http://bitzeny.org/) の公式サイトでプールのリストを確認できます。まぁ基本的にはどこ使っても構いません。
ほとんどのプールはメールアドレスと Wallet のアドレス登録するだけだと思いますので割愛します。
取引所のアドレスを使いたい場合は、C-CEX がメジャーだったのですが、非常に怪しくいつ GOX してもおかしくない状況になっているため、Crypt-bridge を使うほうがいいと思われます。自分のウォレットにためて、どこかまともなところに上場されるのを待ちましょう。
プールではたいてい以下のようなのが貼ってあると思うので後で使います。
minerd -a yescrypt -o stratum+tcp://ukkey3.space:3333 -u Username.WorkerName -p WorkerPassword
以下、大人の自由研究さんの場合での説明になります。
ログインして、まずマイナーを登録します。
My Account の My Workers を選択します。
Worker Name に 好きな名前を、Worker Password に適当なパスワードを設定して Add New Worker をポチッとすればマイナーの登録完了です。
ここで表示されている「username.workername」とパスワードを
minerd -a yescrypt -o stratum+tcp://ukkey3.space:3333 -u Username.WorkerName -p WorkerPassword
に入れれば設定ファイルの内容になります。
Windows 編
一番簡単なやり方です。サルでもできるのでお勧めです。
まず BitZeny (http://bitzeny.org/) の公式サイトに行き、自分の OS にあったバージョンをダウンロードして、解凍します。
基本は SSE4.1 で大丈夫です。SSE は CPU の命令セットの名称で、10 年以上前のとかじゃない限り対応してると思います。
次に解凍したフォルダに設定ファイルを作成します。
右クリックして 新規作成 -> テキストドキュメント を選びプールサイトのさっきのやつをコピーして貼り付けます。ファイル名はなんでも構いません。
で、テキストドキュメントのままだと使えないので、バッチファイルにするため拡張子を .bat に書き換えます。
拡張子は普通は見えないようになっているので、ファイルの「フォルダーと検索のオプションの変更」を選び、
「表示」タブの詳細設定の下の方にある「登録されている拡張子は表示しない」のチェックを外すとファイル名のあとに .txt とか .exe とかが表示されるようになります。作った設定ファイルの末尾が .bat になっていれば OK です。
最後に、今作ったバッチファイルをクリックすると自動で黒い画面が出てくると思うので、画像のように「yay!!!」とか表示されれば成功です。
あとは pool のダッシュボードとか見に行けばどれくらい採掘されているかとかがわかると思います。
Linux 編
Ubuntu を使うのが一般的ですが、基本的にはどの Linux を使っても大丈夫だと思います。
で詳しく解説されています。書いてあるとおりにコマンド打つだけで完成です。
Mac 編
Mac OS についてはマイナーが動かない、コンパイルできないなど阿鼻叫喚の状態なので、もしやりたい変な人がいるならば Docker のコンテナを立てて Linux 環境でのが簡単でしょう。
Docker が対応してないような古い Mac の人と、何言ってるかわからない人はあきらめてください。
気が向いたらやってみて追記するかもしれません。
マイニング状況
実際どのくらい掘れるのかですが、私の状況です。
ハッシュレートですが、Ryzen 1600 で 5 ~ 7 KH/s くらい出ているようです。流石に最近のだけあってなかなかのレートですね。80 度で冷却追いついていないみたいなので、もっと冷やせばもう少し上がるかもしれません。
Core i3 6100 の Ubuntu では docker で他に色々動かしているため参考程度ですが、1.8 ~ 2.5 KH/s 程度
ゴミみたいに古い Mac Book Pro では 0.5 くらいのハッシュレートが出ているみたいです。
収益についてですが、
色々入れ替えたり止まったりしてるので正確にはわかりませんw
12/24 時点で 1 zeny あたり 22 円程度で、
私の環境 6~8 KH/s で 24 時間で でした。
変動するのでわかりませんがだいたい 22 × 14.7 = 323.4 円、
1 ヶ月では 323.4 × 30 = 9702 円になる計算ですね。電気代あんまりかからない環境なので,かなりいい感じです。
まぁそのまま消え去る可能性も否定しませんが(笑)
開発者が戻り、コミュニティも活発になってきているので、今後の値上がりに期待したいですね。
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