win ストレージを気まぐれに実験

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おうちストレージをどうしようか悩んでた時。
FreeNAS は PowerEdge R620 では RAID カードが非常につらいことが発覚。
Linux とかで自作はさすがにしんどいなと。

そんな時…

そうだ!windows があるじゃないか!

SMB はもちろんいけるし、調べたら NFS も iSCSI も使えるっポイ(NFS は実装がいまいちというのも見たが。)

しかしまぁ、そもそも素の windows でどれぐらい速度が出るのか気になったので調べてみたのが今日の本題。

結果はここ。気が向いたらいろいろやって追記するかも。
https://docs.google.com/presentation/d/1iXpuxRDO_0Xm3ShAz5fkxRzIPgYDUMVq_8MBvlEHeP0/edit?usp=sharing

用意したのは SSD 4枚と PowerEdge R320, H710 RAIDカード。
OS は Windows Server 2016。

とりあえず RAID0 から。

まぁまぁ満足。もちろん実用は無理だけど。

一応枚数変えて試してみたらこんな感じ。

読み取りはほぼ線形に増加。書き込みはなぜか3枚目からほとんど伸びず。
single は SATA なのに 600MB 超えてるのはおそらく H710 のキャッシュの効果でしょうか。

SATA 4 枚も使ってこれなら NVMe 一択になるなぁと。

次に一応実用を考えて RAID5。

Read はまぁ問題ないでしょう。書き込みが…
正直こんなに落ちるとは思いませんでした。

シーケンシャルで 190 MB とか HDD かよ。。。

ここでツイッターの力!
記憶域ボリュームというのが存在すると教えていただく(人”▽`)ゞ

こちらは RAID という言葉は使わず、simple、mirror、parity の3つ。
JBOD、RAID1、RAID5 に相当すると思われます。

parity の結果はこんな感じ。

まぁさっきほどは悪くない。我慢すれば使えるかなぁ、、、って感じ。
でもやっぱり 10Gbps 使い切るぐらいの速さは欲しいところ。

やっぱ NVMe 買うかな。

最後におまけで RAID10 を。
記憶域ボリュームで作成した仮想ディスクはディスクマネージャからは通常のディスクとして認識されるので、
記憶域ボリュームで Mirror、ディスクの管理から RAID0 で疑似的に RAID10 を作成。

数値的にはこっちのほうが実用的かなぁとか思ったり。。おまけでやったのに。。。

素のディスクでこれだからネットワーク介したらもっと遅くなりそうだなぁと。
結論的には微妙という感じ。

FreeNAS に使える RAID カードも届いたので、そっち試してからどうするか決めようかと思います。

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