応用情報技術者試験を振り返って

この記事は1年以上前に書かれたものです。 情報が古い可能性があります。

今日は情報処理技術者試験でした。
NW とか秋だけの試験は平成最後ですね。

今回は応用情報を受けました。
解答も夜8時に公開されたので、振り返りも兼ねてメモしておきます。

午前の自己採点結果は 80 点だったので、受験番号間違えたりしてない限り大丈夫のはず(´・ω・`)

わかんなかったけどあってたのと間違えた問題を順番に。(注意:ただの感想です。解説ではありません)

まずしょっぱな

〇 問1

相補演算ってなんぞ?っていう。互いに否定の関係とかなってるから
動物的第6感でXOR (XOR のバー)だと推測して偶然正解。(バーってこうやって打つのか。また一つ賢くなってしまった)

× 問3

平均点と標準偏差から90点以上の人数を推定する問題

を参考に考える

Z = (90 – 45)/18 = 2.5
Z = (90 – 60)/15 = 2
Z = (90 – 70)/8 = 2.5
Z = (90 – 75)/5 = 3

うーん(゜-゜) わかんね…
なんで数学の問題やらなあかんねん….

× 問7

2次元配列 A[i,j](i,j はいずれも 0 ~ 99の値をとる)の i > j である要素 A[i,j] は全部でいくつか。
条件を満たすのは
i = 0 のとき j は該当なし
i = 1 のとき j = 0
i = 2 のとき j = 0,1
….
i = 98 のとき j = 0,…,97
i = 99 のとき j = 0,…,98

この個数は i が 0~99 の 100 個、j は 0~99 の 99 個。
なので 100 * 99 / 2 = 4950 らしい。

〇 問10

相変化メモリの説明

初めて聞きました。はい。
wikipedia
みんな大好き wikipedia 大先生

なんでこんなんでたのか意図が全く不明。
2018年1月に東北大学らの次世代相変化メモリの記事があったからそれ関連か???
問題として出すならまだ実用段階にかなり近づいてきた MRAM のほうがましだと思う。

× 問15

システムの信頼性指標に関する問題。 MTBF と MTTR の説明で正しいものを選ぶ。

「MTBF は、システムが故障してから復旧するまでの平均時間を示す。」を選んだ。
正しくは MTBF は平均故障間隔なので、故障が復旧してから次の故障が起こるまでの平均時間ですね。
平均時間だけ見て早とちり。

正解は「MTBF と MTTR は稼働率が 0.5 のときに等しくなる。」でした。

稼働率 = MTBF/(MTBF+MTTR) なので 0.5 で確かに等しい。
公式は憶えていたのに….(´;ω;`)

× 問16

スケジューリングとジョブ実行時間の問題。

多分だけど、タイムクォンタムが十分小さいので、めっちゃ細かく切り替わってほぼ並列に処理される感じになり、
B と C が同時に終わるので 25 分なんでしょう。

見事に 20 分選びました。(´・ω・`)ショボーン

× 問26

UML クラス図の関係

UML の多重度?を選ぶ問題
表記がわかってなかったのでテキトーに。

社員は一人以上でいっぱいいるので 1..* であらわされ、社員1人に対する入社年は1つってことかな。

× 問29

B+木インデックスの問題

知らない。春に DB 受けるときに頑張る。がんばれ来年の俺。

× 問31

フレーム伝送速度と時間

1000 バイトなので、100Mbit/s で送信すると 0.08 秒。
これが 3 か所あるので 0.24 秒。
スイッチでの遅延が 0.2 *2 = 0.4 秒。
併せて 0.64 秒。

間違えた理由は伝送時間を1か所だけで考えてたから。
そのためのダミー回答もあっていやらしい。

〇 問39

外部からの DNS キャッシュポイズニングの対策

そもそもキャッシュポイズニングってなんやねんと。
DNS の仕組み上問い合わせに使う ID があってれば権威サーバの情報だとみなしてしまう。
正しい権威サーバが応答を返す前に、ID を偽装した偽のデータを送ることでキャッシュサーバが汚染されてしまう攻撃。

JPNIC さんのページ

上のページにも書いてるが、問い合わせを行うクライアントを限定することでリスクを軽減できるそう。
もっとほかの方法頑張れよとは思う。

〇 問46

SysML の説明

これも初めて見た。まぁほとんど過去問やってないけど。。。
システムモデリング言語だそうで。

正解の「システムの設計及び検証を行うために用いられる、UML 仕様の一部を流用して機能拡張したグラフィカルなモデリング言語」だそうです。

ふーん(* ̄- ̄)

× 問52

トレンドチャートの説明

これ去年ぐらいので見た気がする。
しかし間違えたw

正解は「作業の進捗状況と、予算の消費状況を関連付けて折れ線で示したもの」でした。

しらねぇよ…
だいたい単語で調べて応用情報の解説ばっかり出てくる奴なんて一般的じゃねーだろ。

× 問57

ITIL 2011 の”フォロー・ザ・サン”の説明

太陽を追いかけろ!

H28年にも出てるってさ。
つまり太陽を追いかけるように時差のある地域に分散配置して24時間体制のサポートをすることらしい。
上に同じ。

× 問60

情報化システムの可監査性の説明
監査なんかしたことないのでわかりません。

「コントロールの有効性を監査できるよう、情報システムが設計・運用されていること」

が可監査性らしいです。きっと明日には忘れてる(;・∀・)

× 問62

業務プロセスを可視化する手法として UML を採用した場合の活用シーンを選ぶ問題

これも業務なんかしたことないから知りません。
「複数の観点でプロセスを表現するために、目的に応じたモデル図法を使用し、オブジェクトモデリングのために標準化された記述ルールで表現する」

したらいいんじゃないでしょうか…

× 問68

バリューチェーンによる分類

バリューチェーンとは!!
> ポーターはバリュー・チェーンの活動を主活動と支援活動に分類した。主活動は購買物流 (inbound logistics)、オペレーション(製造)、出荷物流 (outbound logistics)、マーケティング・販売、サービスからなり、支援活動は企業インフラ、人材資源管理、技術開発、調達から構成される。
(from Wikipedia)

それだけ。

〇 問71

IoT がもたらす効果を”監視”,”制御”,”最適化”,”自律化” の4段階で分類したとき自律化に当てはまるものを選ぶ問題

何勝手に分類しとんねん!って全力でツッコミ入れたい

× 問73 部品の発注数の計算

計算ミス。悲しみしかない

× 問78

クリエイティブコモンズの説明

聞いたことはあっても意味知らない単語。

「著作物の共有をより円滑に行うために、再利用の許諾条件を著作者があらかじめ明示する枠組みを策定して普及させようとする活動及びその運営主体である団体名」

です!!!

とりあえずこんなもんかな。感で当たってたぶんが外れてても、20ミスぐらいだから一応セーフ。

午後はわかんないけど、といた感触的にはたぶん大丈夫…と信じてる。

感想

午前むずくね?

3回分ぐらいしか過去問といてないけど、20分ぐらい余計にかかったし、わけわかんない単語多いし、計算もなんか多かった気がする。

まぁ試験ってそんなもんだよね。

あー疲れた。もう半年ぐらいぜってーやらねーからな!!!

コメント

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